コ・ヒョンジョンの代役候補にパク・ジニ、憂慮の声も＝『リターン』

　ドラマ『リターン』（SBS）を降板した女優コ・ヒョンジョンの代役にパク・ジニの名前が挙がり、話題を集めている。

　『リターン』の制作スタッフは8日、コ・ヒョンジョンの降板について「主演女優の降板をめぐり、視聴者の皆さんにご心配をおかけした点、申し訳なく思っている」と語った。

　また「制作スタッフは現在、このドラマを通じてもともと意図していたメッセージをきちんとお伝えできるよう、チェ・ジャへ役を演じる女優を探すなど、最善の対策をめぐり話し合っており、確定次第あらためてお知らせしたい」と説明した。

　その後、コ・ヒョンジョンの代役にパク・ジニの名前が挙がっている。パク・ジニ側は「出演オファーを受けたのは事実だが、何も決まっていない」とし、慎重な立場を示した。

　パク・ジニは現在第二子を妊娠しており、『リターン』への出演オファーを受けるかどうか分からない。これに先立ち、パク・ジニは妊娠を発表するとともに「当分は演技活動を控え、胎教に専念する」との意向を示していた。

　これを受け、視聴者たちは憂慮を表明している。インターネットユーザーたちは「刺激的な素材のドラマだから、妊婦によくない。出演しないで」「敢えてこの時点で出演する理由があるだろうか」「懸命な選択をしてほしい」「役に似合わない」といった意見を寄せている。また、視聴者からの苦情も相次いでいる。コ・ヒョンジョンの代わりはいないとし、降板に反対する意見がほとんどだ。この日午前9時現在、『リターン』の視聴者掲示板には「コ・ヒョンジョンの降板反対」に関する書き込みが1000件以上寄せられている。