ドラマ『リターン』(SBS)は途中降板した女優コ・ヒョンジョンの役を除いた上で、11日に撮影を再開する見通しだ。
『リターン』の関係者は8日、スターニュースの取材に対し「現在、『リターン』の撮影が中断している。コ・ヒョンジョンさんの役を削除する方向で脚本家が台本を修正しており、11日に撮影を再開することにした」と語った。関係者は「コ・ヒョンジョンさんの役を削除し、第3の人物を投入することになるだろう」と話している。
コ・ヒョンジョンは『リターン』でチェ・ジャへ弁護士役を演じていた。しかし、7日にコ・ヒョンジョンと『リターン』制作スタッフの不仲説が取りざたされ、物議を醸していた。これを受け、SBS側は「現在、『リターン』はコ・ヒョンジョンさんと制作スタッフとの確執が深刻過ぎて、これ以上一緒に作業をすることができなくなった。これにより、主演女優の交替を検討している」との立場を表明。コ・ヒョンジョン側は翌8日に降板を発表した。
なお、『リターン』は15日の放送を休止する予定。これはコ・ヒョンジョンをめぐる騒動とは関係なく、平昌冬季オリンピックの放送によるもので、すでに予定されていた変更だ。