女優チェ・シラがお茶の間に帰ってくる。
チェ・シラの所属事務所は5日、「チェ・シラがMBCの週末ドラマ『別れが去った』の主人公ソ・ヨンヒ役にキャスティングされた」と語った。チェ・シラにとって『優しくない女たち』(KBS第2)以来、およそ3年ぶりのドラマだ。
『別れが去った』は、映画『トンネル 闇に鎖(とざ)された男』『ソウォン/願い』『ビースティ・ボーイズ』の原作小説を執筆した作家ソ・ジェウォンの同名ウェブ小説を原作としている。
チャ・シラは劇中、誰よりも大切に育てられ、豊かな暮らしをしていた女性で、いつも自分を犠牲にするような母親ではなく堂々としていて自我の強い母親ソ・ヨンヒ役を演じる。
チャ・シラは「最近、ドラマと映画のシナリオをいくつかいただき悩んでいたところ、ソ・ジェウォンさんのシノプシスと台本を読ませていただく機会があった。人物の写実的な心理描写や繊細で感性的な筆力により、キャラクターに深くのめり込むことができた。この時代の女性、母親たちに、健康的で堂々とした生き方を示し、勇気を与え励ますことができるのではないかという期待感から、出演を決めた」とコメントした。