ウインタースポーツ最大の祭りである2018年平昌冬季オリンピックが2月9日に開幕し、17日間にわたり熱い戦いが繰り広げられる。まだ冬の旅行に出掛けていない人は、平昌オリンピックが開催される江原道を旅行してみてはいかがだろう。
農林畜産食品部(省に相当)と韓国農漁村公社が平昌オリンピックを前に、平昌、江陵、旌善など大会開催地近くの農村観光資源を結び付け、平昌オリンピック関連農村旅行コースを構成。平昌、江陵、旌善など地域別にどんなコースでまわればよいのか見てみよう。
【平昌オリンピック関連農村旅行コース】
◆江原道平昌コース
ハヌル牧場→アルペンシア・スタジアム→静江園→国立横城スプチェウォン
江原道平昌コースは、空と雪原が交わる酪農体験牧場のハヌル牧場、さまざまな協議が繰り広げられるアルペンシア・スタジアム、雪の積もった屋根や数十個の甕台が出迎えてくれる観光農園・静江園、心と体のヒーリングが可能な国立横城スプチェウォンなど、四つの名所を結ぶコースだ。
◆江原道江陵コース
江陵オリンピックパーク→烏竹軒→チョンガミマウル→正東津→砂時計公園
江原道江陵コースは、フィギュアスケート、スピードスケート、アイスホッケーなどさまざまな競技を観戦することができる江陵オリンピックパークをスタート。栗谷記念館や烏竹軒市立博物館を通じてわが先祖の知恵と精神を目の当たりにできる烏竹軒、美しい自然の中で体と心を癒すことができる江陵の美しい農村体験村・チョンガミマウル、日の出の名所である正東津などの名所を結ぶ。
◆江原道旌善コース
旌善アルペン競技場→旌善アリラン市場→アラリ村→ピョンバンチ・スカイウォーク→ケミドゥル村
江原道旌善コースは、アルペンスキーの競技を見て平昌オリンピックの熱気を感じることができる旌善アルペン競技場、市場近くの文化広場公演場で旌善アリランの公演をはじめ文化イベントを体験することができるほか、コンドゥレバプ(チョウセンアザミのナムル入りご飯)、そば煎餅などさまざまな郷土料理を味わうことができる旌善アリラン市場、伝統家屋10棟や水車や農機具工房など朝鮮時代の旌善の住居文化を目にすることができるアラリ村、韓半島(朝鮮半島)の形をしたパム島を眺めることができるピョンバンチ・スカイウォーク、ラクダ体験やタイムカプセル作りなど異色の体験を楽しめる農村体験村・ケミドゥル村など5カ所を結び付けている。