シム・ウンギョン「イ・スンギとの共演よかった」＝『相性』

　女優シム・ウンギョンが、映画『相性』で共演した俳優イ・スンギについて「よかった」と表現した。

　シム・ウンギョンは31日午前、ソウル市江南区の映画館「CGV狎鴎亭」で行われた映画『相性』（ホン・チャンピョ監督）の制作報告会に出席し、同作でイ・スンギと共演したことについて「とてもよかった。実は私はかなり人見知りなのだが、だいぶ緊張をほぐしてくれた」と語った。

　また、シム・ウンギョンは「それぞれ向かい合って演じるシーンが多かった。序盤からスムーズに感じた。私は撮影のとき、かなり緊張するのだが、撮影序盤から楽にそれぞれのキャラクターの関係を表現することができた」と話し、イ・スンギとピッタリ息が合っていたことを打ち明けた。

　さらに、撮影を終えて3年後、ようやく公開を控え、イ・スンギと会うことになった点については「久しぶりに会えてうれしい」と語った。

　シム・ウンギョンは「映画がどんな風にでき上がったのか気になる。20代前半の私の姿が収められているから。多くの皆さんに共感してもらえる物語だと思う」と話し、映画への期待感を示した。