今年3月の公開が確定した映画『消えた夜』(イ・チャンヒ監督)の制作陣が30日、ティーザーポスターおよび予告編を公開した。
『消えた夜』は、国立科学捜査研究院(国科捜)から遺体が消え、その遺体を探す刑事、容疑者と目される夫、そして消えた妻の間で繰り広げられる一晩の物語を描いた映画。
今回公開されたティーザーポスターには、夫に殺された妻ソルヒを演じるキム・ヒエが血の気のない顔で正面を見つめて座っている、ぞっとする場面が収められている。
同じく公開されたティーザー予告編は、「私はきょう、妻を殺した」という劇中のジンハン(キム・ガンウ)のせりふで、ただならぬ事件の幕開けを告げつつ始まる。続いて登場する刑事ジュンシク(キム・サンギョン)の意味深長な表情や、遺体があるはずの場所がからっぽになっている保管庫の様子などが、冒頭から視線を引き付ける。