ドラマ『ラジオロマンス』のプロデューサー(PD)が、寒波にもかかわらず水に溺れるシーンを撮影したという問題をめぐり、「安全に撮影した」と釈明した。
25日午後、ソウル市永登浦区汝矣島のコンラッド・ソウル・ホテルで、KBS第2テレビの新月火ドラマ『ラジオロマンス』(脚本:チョン・ユリ、演出:ムン・ジュンハ、ファン・スンギ、制作:アーバンワークス、プレシスメディア)の制作発表会が開かれた。この日のイベントには、主役を演じるHighlightユン・ドゥジュン、女優キム・ソヒョン、俳優ユン・バク、Girl’s Dayユラなどが出席した。
制作発表会に先立ち『ラジオロマンス』は、今冬最も寒かった今月24日に、主演女優キム・ソヒョンが水に溺れるシーンを撮影したといわれ物議を醸していた。ドラマ撮影現場の安全管理問題が俎上に載せられたのだ。
ムン・ジュンハPDは「問題の水に溺れる場面は、実際にはキム・ソヒョンが今月21日の日曜日に撮影を終えた。制作陣も、冬場に水に溺れるということでかなり悩んだ」「冬でも温かい天気だった日曜日にできるだけ撮影した。安全管理はもちろん、体温保護のためそばにキャンピングカーも配置して撮影を終えた」と説明した。
さらに「足りない部分があったので、きのう(24日)撮影した。アクション専門の俳優が保護装備を身に着けて撮り、1回で撮影を終えた。ご心配をおかけして申し訳ない。ドラマの現場は私どもの人生。当然、安全は非常に重要と考えている」とコメントした。