歌手で俳優のキム・ヒョンジュン(31)に対する詐欺未遂などの罪で起訴されたキム・ヒョンジュンの元交際相手の女性に対し、検察が懲役1年4カ月を求刑した。
ソウル東部地裁刑事第4単独部は22日、被告女性の詐欺未遂の罪などについて弁論期日を終えた。検察はこの日、被告女性に対し懲役1年4カ月を求刑した。
検察は、家宅捜索で押収した携帯電話で被告女性が妊娠に関するメールをでっち上げた点、妊娠テスターの写真に任意の加工・合成が見られる点など暴行流産が虚偽であるにもかかわらず、訴訟を起こして結局は詐欺未遂に終わった点や、暴行によって流産したという虚偽の事実をメディアのインタビューで語ったのは明白な「虚偽の事実の適示」に該当することなどを、求刑理由に挙げた。
その後、裁判部は言い渡しの期日を2月8日に定めた。2017年3月から始まった今回の裁判は、これまでに8回の公判を経ている。
これに関して、キム・ヒョンジュンの所属事務所キーイースト側は「関連の立場を整理しているところ」とコメントした。