俳優チョン・ウソンがシリア内戦に関心を持ってほしいと呼び掛けた。
チョン・ウソンは14日午後、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に「#赤ちゃん_カリム。シリア・ダマスカスで昨年10月に発生した爆撃により生後100日のカリムが片目を失った。カリムのような子どもたちは今も苦しめられている。国際社会のシリア内戦に対する関心を促します」と書き込み、写真をアップした。
公開された写真のチョン・ウソンは片目を手で覆っている。これは、シリア内戦で片方の目を失った子どもの存在を知らせるためだ。チョン・ウソンは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使として、世界各地で難民となった人々に救いの手を差しのべている。
チョン・ウソンは昨年11月29日、UNHCRと共にロヒンギャの難民に会った。昨年8月にロヒンギャに対する暴力により62万人がミャンマー北部ラカイン州からバングラデシュ側に避難、世界各国で報じられた。