【ソウル聯合ニュース】韓国の女性グループ、T-ARA(ティアラ)と所属事務所のMBKエンターテインメントとの専属契約が終了したことが4日、分かった。
メンバーのヒョミンはこの日、写真共有アプリ「インスタグラム」に、「私たちは10年という長い期間を共にした会社(所属事務所)に別れを告げた」とつづった直筆の手紙の写真を投稿し、昨年いっぱいで専属契約が終了したことを明らかにした。
ヒョミンは自身とほかのメンバー(ジヨン、ウンジョン、キュリ)の今後について「まだ具体的にお話しできない」としながらも、グループは解散しないと強調した。
T-ARAは昨年5月にボラムとソヨンが脱退後、4人体制で活動を続けてきた。
一方、MBKエンターテインメントの関係者は「先月末に専属契約が満了となった。T-ARAが解散するわけではないが、今後の進路はメンバー4人が決めることになる」と話している。
2009年にデビューしたT-ARAは「Bo Peep Bo Peep」 「Roly-Poly」 「Lovey-Dovey」などヒット曲を連発したが、12年に元メンバーのファヨンの脱退を機にグループ内でのいじめが取り沙汰され、一気に人気が落ちた。その後、活動の中心を中国に移し現地で人気を集めた。