オム・ジョンファ 甲状腺がん闘病時の心境告白

オム・ジョンファ 甲状腺がん闘病時の心境告白

「息の音さえうらやましかった」

 歌手・女優のオム・ジョンファがトーク番組『人生酒場』(tvN)に出演、ニューアルバムのリリースや、がん闘病時の心境を語った。

 tvNによると、オム・ジョンファは作詞家キム・イナと一緒に同番組のゲストとして収録に臨んだとのことだ。

 オム・ジョンファはニューアルバムについて「以前からキム・イナさんの歌詞が好きでした。だから、今回のアルバムでご一緒したくてこちらからオファーしました」と語った。キム・イナはこのほどリリースされたオム・ジョンファの10thアルバム『九雲夢(The Cloud Dream of the Nine)part2』収録曲『Delusion』を作詞している。

 また、2010年に甲状腺がんを患い闘病したことを明らかにしたオム・ジョンファは、当時の心境を振り返った。手術後に声帯の片方がマヒし、声が出せなかったそうで、「当時の私の主治医は『歌は難しいだろう』と言っていました。でも、リハビリを続けてこれを克服して、今では声を出すことができるようになりました。息の音さえうらやましかった時期でした」と涙を見せた。

ユン・サングン記者
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