原作の力は強かった。映画『神と共に』が初日観客動員40万人でスタートした。
『神と共に-罪と罰』(以下『神と共に』)=キム・ヨンファ監督=は公開初日の20日、1536のスクリーンで上映されて40万6188人の観客を動員した。(映画館入場券統合ネットワーク調べ)
『神と共に』は、他人の身代わりとなり義を重んじて死を選んだ「ジャホン」が、三人の死神と一緒にあの世で7つの地獄の裁判を受ける過程を描いた作品。
本作は、同タイトルの人気ウェブ漫画が原作という点、制作費200億ウォン(約21億円)の大作という点、さらにハ・ジョンウ、チャ・テヒョン、チュ・ジフン、キム・ヒャンギ、イ・ジョンジェなど豪華出演陣で早くから高い関心を集め、それが公開初日にこのような数字を出せる背景となった。
一方『鋼鉄の雨』は、20日に956のスクリーンで上映されて観客14万287人を集めたが、2位に後退した。