「SHINeeの光輝くメインボーカル」短い生涯終えたジョンヒョン

「SHINeeの光輝くメインボーカル」短い生涯終えたジョンヒョン

 18日に27歳という短い生涯を終えたK-POPアイドル、ジョンヒョン(27)は人気グループSHINeeのメンバーだった。

 1990年生まれのジョンヒョンは2008年にSHINeeの1stミニアルバム「Replay」でデビューした。SHINeeはかわいい美少年というイメージでK-POP界に彗星(すいせい)のごとく現れ、デビューした年の音楽授賞式で新人賞を受賞した。中でもジョンヒョンは歌唱力に優れており、グループのメインボーカルを務めた。

 ジョンヒョンは09年、SHINeeの2nd EPアルバムから自ら書いた曲を収録し、音楽的な面でも成長を見せた。ジョンヒョンの曲がIU(アイユー)やソン・ダムビなどほかの歌手のアルバムに収録されたこともあった。SHINeeの活動を通じてシンガーソングライターとしての可能性を確認し、15年からソロ曲もリリース、ソロアーティストとしても活動を広げた。ジョンヒョンはSHINee活動と並行して15年1月に「BASE」(EP)をリリース、同年9月に「Story Op.1」(EP)、昨年ソロ1stフルアルバム「She is」、今年4月に「Story Op.2」(EP)などもリリースし、ソロアーティストとしての地位を固めた。14年から今年初めまではラジオDJも務め、ファンや一般リスナーとコミュニケーションしてきた。先日行ったソロコンサートでも、来年ニューアルバムをリリースする計画を明らかにしていた矢先だっただけに、彼の死はいっそうファンにとって衝撃的だった。

 ソウル江南警察署によると、ジョンヒョンは18日午後、ソウル市江南区清潭洞のレジデンス(高級集合住宅)で心停止状態で発見され、広津区の建国大学病院に搬送されたが、死亡が確認されたとのことだ。

パク・ミエ記者
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