地震により被害を受けた浦項の住民たちのため、スターたちが支援に乗り出した。
希望ブリッジ全国災害救護協会の関係者は20日午前、イーデイリーのとの電話インタビューで「最近地震で被害を受けた浦項の住民たちのために使ってほしいとし、コメディアンのユ・ジェソクさんが5000万ウォン(約500万円)を寄付した」と語った。
ユ・ジェソクのほか、サッカー選手の李同国(イ・ドングク)=全北現代=も被災者たちのため5000万ウォンを寄付した。
一方、女優イ・ヨンエは韓国障害者財団に1億600万ウォン(約1000万円)を寄託した。このうち5000万ウォンは地震で被害を受けた浦項の復旧および障害者の家族のために使われる予定だ。残りは在韓イラン・イスラム共和国大使館に伝達された。大使館と協力し、現地で地震被害の復旧およびけがにより障害を負った子どもたちを支援する計画だ。
イ・ヨンエは財団を通じ「地震でけがを負い、生活基盤を失った浦項市民の皆さん、ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』(MBC)を愛してくださったイラン国民の皆さんが苦痛を強いられていることを知り、胸が痛かった。被害の規模が拡大しているのがもどかしく、少しでも力になりたかった」とコメントした。
人気グループ東方神起も行動を起こした。児童福祉専門機関の緑の傘子ども財団がこの日発表したところによると、東方神起は貧しい家庭の子どもたちを支援するため、17日に5000万ウォンを寄付したという。