俳優キム・テウが、交通事故で亡くなったキム・ジュヒョクさんの代役を務めることになった。
映画関係者や所属事務所の関係者が語ったところによると、キム・テウは映画『猖獗』(キム・ソンフン監督)でキム・ジュヒョクさんがキャスティングされていた世子イ・ヨン役を演じることになったという。キム・ジュヒョクさんは映画『コンフィデンシャル 共助』でタッグを組んだのが縁で、キム・ソンフン監督の新作『猖獗』に出演する予定だった。しかし、1度撮影に臨んだ後、10月30日に不慮の事故により、キム・ジュヒョクさんは45歳という若さでこの世を去った。
朝鮮版ゾンビ映画といわれる『猖獗』は、夜だけ活動する「夜鬼」の横行を防ぎ、朝鮮王朝を救おうとするイ・チョン(ヒョンビン)の死闘を描く作品で、来年公開予定。