歌手チョン・ジュニョンが10月30日に交通事故で亡くなった俳優キム・ジュヒョクさん(享年45)と対面するため、ジャングルから急きょ帰国した。
これは、チョン・ジュニョンの関係者が5日、「チョン・ジュニョンはSBS『ジャングルの法則』のロケを終えて4日午後、帰国した」と明らかにしたものだ。
だが、それ以降のスケジュールや亡くなったキム・ジュヒョクさんの墓参の予定などについては明らかにせず、「大きな悲しみの中にいるチョン・ジュニョンが落ち着いてから、キム・ジュヒョクさんの納骨堂を訪れる予定だ」と語った。
チョン・ジュニョンはキム・ジュヒョクさんとバラエティー番組『ハッピーサンデー』の人気コーナー「1泊2日」(KBS第2)で2年近く共演した。チョン・ジュニョンは同コーナー出演者の中で一番年下で、キム・ジュヒョクさんのことを「クテンイ兄貴」と呼んで慕っていた。
ところが、先月29日にチョン・ジュニョンが『ジャングルの法則inクック諸島』の後発隊メンバーとして出国した翌日の30日にキム・ジュヒョクさんが不慮の事故でこの世を去った。後日、「1泊2日」のレギュラーメンバーらは悲痛の中、弔問したが、チョン・ジュニョンはジャングルの中にいて連絡がつかなかった。
その後、SBSでは2日午前になってようやく現地ロケ・チームと連絡がつき、チョン・ジュニョンにキム・ジュヒョクさんの悲報を伝えたという。
チョン・ジュニョンは出棺の日にキム・ジュヒョクさんの悲報を聞いたが間に合わず、こうした経緯を知った多くの人々を一層深く悲しませた。