俳優の故キム・ジュヒョクの殯(ひん)所(出棺まで棺を安置しておく場所)が整えられる中、事務所側が記者会見を行い、葬儀の流れや故人の状態などについて説明した。
所属事務所ナム・アクターズのキム・ソクチュン理事は31日、記者会見で「10月30日月曜日午後、ナム・アクターズの大切な俳優、故キム・ジュヒョクが突然世を去りました。事故・死亡原因をはっきり確認するため検死解剖を依頼し、殯所はきょう(31日)午後3時からソウル現代峨山病院に用意しました。出棺は11月2日午前中に行われ、墓は忠清南道瑞山市大山邑大路里にある家族納骨墓です」と発表した。
続いて「現在、一般の焼香所を用意してファンや一般の方も弔問できるように準備している」と説明した。
また、キム・ジュヒョクの事故当日の行動を尋ねる質問に、関係者は「自宅にいて、皮膚科の病院に向かった。その後マネージャーに会いに行って事故に遭った」と語った。
さらに、普段の健康状態を尋ねる質問には「普段のキム・ジュヒョクは非常に健康だった。酒はほとんど飲まず、最近はたばこもやめるため禁煙に務めていた。健康に異常はなかった。持病があったり薬を服用していたりということも、われわれの知る限りではなかった」と説明した。