【ソウル聯合ニュース】韓国大法院(最高裁)は26日、人気グループJYJのユチョンさんに対する恐喝未遂罪などに問われた男2人の上告を棄却し、それぞれ懲役1年6カ月と懲役2年の二審判決を確定させた。
被告の一人は昨年6月、ユチョンさんから性的暴行を受けたとする交際相手の女の話を基に、「事件をマスコミにばらす」とユチョンさんを脅し、金銭を受け取ろうとした。元暴力団員のもう一人の被告がこれに加担した。
金銭を受け取れなかったため女はユチョンさんから暴行を受けたとして告訴したが、検察は嫌疑なしとの判断を下し、3人を虚偽告訴や脅迫、恐喝未遂などの罪で起訴した。このうち女のみ上告せず、二審判決の懲役1年8カ月が確定していた。
ユチョンさんを巡っては計4人の女性が相次いで暴行されたとして告訴したが、当局は4人との性関係はいずれも強制性がないと判断した。