【ソウル聯合ニュース】韓国のガールズグループ、TWICE(トゥワイス)が韓国だけでなく日本でも人気を博していることに後押しされ、所属先の大手芸能プロダクション・JYPエンターテインメントの株価上昇が止まらない。
JYP株は23日、新興企業向けのコスダック市場で前日より8.14%上昇した1万1950ウォン(約1200円)で取引を終え、終値で52週高値を更新した。
TWICEが18日に日本で発売したファーストシングル「One More Time」は、オリコンデイリーCDシングルランキング17日付から21日付までの5日間にわたり1位を記録し、販売枚数は20万枚突破が目前となっている。
これは韓国のガールズグループの日本でのシングル発売初週(初動)の最多販売枚数。これまではKARA(カラ)がシングル「ジェットコースターラブ」で12万2820枚の初動記録を持っていたが、TWICEは発売からわずか2日目に記録を更新した。
韓国金融大手の投資アナリストは「TWICEの日本での収益化の過程でJYPの来年の業績推定値に上方修正要因ができた」とし、「マスコミの報道のとおり日本でのシングル販売が30万枚まで伸びればファーストアルバムから東方神起を超え、韓国アイドルとして過去最多シングル販売になるだろう」と話し、JPYの今年10~12月期の営業利益が69億ウォンとなり四半期としては過去最大になることが期待されると分析した。
TWICEは30日午後6時に韓国でファーストフルアルバム「Twicetagram」をリリースし、タイトル曲「Likey」で活動に乗り出す。