Apinkソン・ナウン、脅迫にも屈さず予定通りイベント出席

　Apinkのソン・ナウンが、テロの脅迫を受けつつも、大きな問題なく予定されたイベントに出席した。

　所属事務所Plan Aエンターテインメントの関係者は19日、スターニュースの取材に対し「ソン・ナウンは、きょう予定されていた東国大学でのイベントに出席し、スケジュールを終えた。テロの脅迫などにより、イベントは予定より20－30分ほど遅れた」と語った。

　ソン・ナウンは、19日にソウルの東国大学本館で開催が予定されていた「東国愛111キャンペーン　1000口座突破記念　芸能人同窓生寄付約定式および広報大使委嘱式」の出席に先立ち、テロの脅迫を受けていた。

　事務所関係者によると、19日のイベントに先立ち、現場に爆発物を設置したという通報が入ったため警察が現場へ出動することになった。幸い、大きな問題は発生していないことが確認された。事務所関係者は「今のところ、ナウンの身辺も無事」と語った。

　Apinkは今年6月にもこの脅迫犯から殺害予告を受け、驚愕が広がった。脅迫犯の男は当時、江南警察署に電話をかけて「Alinkを殺す」と脅迫。警察がApinkの事務所に出動する騒ぎになった。

　この男はApinkの先行公演当日にも「現場に爆弾を仕掛けた」と脅しをかけ、爆発物探知犬や特殊部隊が現場に出動する事態になった。音楽活動を再開するApinkのステージが予定されていた『ミュージックバンク』（KBS第2）近くの現場にも爆弾を仕掛けたと脅しをかけたが、幸いにも大きな問題は生じなかった。