俳優ウォンビンが結婚後初めて公の場に姿を見せた。
芸能関係者が19日語ったところによると、ウォンビンは前日、江原道原州市で開催された食品メーカーのイベントに出席したという。ショートヘアのウォンビンはダスティピンクのジャケットを羽織り、ラフないでたちでステージに上がり参加者たちと交流した。この日は34年間にわたって同ブランドの広告モデルとして活動している俳優アン・ソンギも出席し、会場に花を添えた。
今年で6回目を迎えたこのイベントは、4年に1回開催される。全社員が各自担っている分野で革新案を出し、競い合う場だ。イベント初日に当たる17日には、ウォンビンの妻で女優のイ・ナヨン、元フィギュアスケート選手のキム・ヨナが出席した。また、三日目の19日には俳優コンユが登場する。アン・ソンギやウォンビンのように、イ・ナヨン、キム・ヨナ、コンユも該当の食品メーカーの広告モデルを務めている。
ウォンビンは神秘主義で知られるスターの一人。1997年にドラマ『プロポーズ』(KBS第2)でデビューし、彫刻のような顔立ちで一気にトップスターの仲間入りをしたが、私生活はほとんど知られていなかった。2015年にイ・ナヨンと結婚し、同年12月に息子が誕生したことも、全て後になって伝えられた。
また、ウォンビンは2010年の映画『アジョシ』以降、出演作品がない。しばしばCMに出演するくらいで、公の場でもなかなかウォンビンの姿を目にすることはなかった。ただし、イ・ナヨンがこのたび映画『ビューティフル・デイズ』で5年ぶりにスクリーンに戻ってくることになっており、ウォンビンの次回作出演も近いのではないかと、業界では注目している。