興行成績:秋夕の伏兵『犯罪都市』、ボックスオフィス1位に

 マ・ドンソク、ユン・ゲサン主演の映画『犯罪都市』が、『キングスマン:ゴールデン・サークル』に続いて『南漢山城』までも抑え、ボックスオフィス1位になるという異変を演出した。

 『犯罪都市』(カン・ユンソン監督)は8日に42万5287人の観客を動員、ボックスオフィスの首位に立った(9日、映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ)。累積観客動員数は180万6781人。

興行成績:秋夕の伏兵『犯罪都市』、ボックスオフィス1位に

 実話に基づき、青少年鑑賞不可指定も受けている犯罪アクション映画の同作は、『南漢山城』と同じく今月2日に公開され、『南漢山城』および『キングスマン:ゴールデン・サークル』に続くボックスオフィス3位でスタートした。

 ところがその後、座席シェアを次第に高めて観客数を増やしていき、金曜日の今月6日には『キングスマン:ゴールデン・サークル』を抑えてボックスオフィス2位に上昇。それからわずか二日で遂に『南漢山城』まで抑えて1位になり、気炎を吐いた。

 封切り以来ボックスオフィスの首位を保ち続けていた『南漢山城』は、8日に36万5547人の観客を集めて2位。累積観客数は299万7691人となった。

キム・ヒョンロク記者
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