イ・ビョンホン、パク・ヘイル、コ・ス、ファン・ドンヒョク監督は7日、映画『南漢山城』の舞台あいさつを行い、ソウル市松坡区石村湖にある「三田渡碑」を訪問した。CJエンターテインメントが8日に明らかにした。
三田渡碑(大清皇帝功徳碑)は、丙子胡乱(丙子の乱、1636-37年)の時、清の太宗(清の第2代皇帝ホンタイジ)が朝鮮第16代国王・仁祖を降伏させ、自身の功徳を自慢するため朝鮮に強要して建てさせた記念碑で、韓国にとっては屈辱の歴史を代弁する文化財だ。
『南漢山城』は1636年の丙子胡乱で進退窮まった孤立無援の南漢山城が舞台で、朝鮮の運命がかかった最も激しい47日間を描いた映画だ。
3日に公開された『南漢山城』はこれまでの秋夕公開韓国映画で最高のオープニングスコア新記録達成したほか、歴代の秋夕映画最短期間200万人突破などの興行記録を樹立、通算観客動員数300万人突破を目前にしている。