ホン・サンス監督と女優キム・ミニが、再び映画で呼吸を合わせる。2人にとっては5本目の映画だ。
映画関係者が14日に明らかにしたところによると、ホン・サンス監督は22本目の長編映画の撮影に入った。最近の作品に相次いで出演しているキム・ミニが、今回の作品にも出演を決めた。
ホン・サンス監督の今回の作品は、最近ソウルなどで撮影が始まった。タイトル、内容など具体的なことは明らかでないが、2018年の国際映画祭などで披露されると伝えられている。
ホン・サンス監督とキム・ミニが、監督・女優として映画を撮るのは今回で5本目。『今は正しくあの時は間違い』で初めて出会い、これ以降にホン監督が撮影した『夜の海辺で一人』、『クレアのカメラ』、『その後』には全てキム・ミニが出演している。
一方ホン・サンス監督とキム・ミニは、3月13日に韓国で開かれた映画『夜の海辺で一人』のメディア試写会に出席し、昨年持ち上がった不倫説を認めたことで関心が集まった。当時二人は「愛し合っている」として、関係を認めた。
この後、今年5月にフランスのカンヌで開かれた第70回カンヌ国際映画祭に『その後』『クレアのカメラ』が招待され、二人そろってレッドカーペット上に立つなど、映画祭のスケジュールを一緒にこなしたことでも話題になった。