俳優チャン・ドンゴンが妻で女優のコ・ソヨンとの共演の可能性について打ち明けた。
チャン・ドンゴンは8月17日、ソウル市鍾路区のカフェで、公開を控えた映画『V.I.P.』(パク・フンジョン監督)に関するインタビューに臨み、妻や子ども、そして日常生活について語った。
最近、子どもを連れてキッズカフェにも行っているというチャン・ドンゴン。以前より気兼ねなく外出しているという。
しかしチャン・ドンゴンは「依然として外出するとき、ぎこちない面がある。以前、妻との交際が報じられた後、気軽に出掛けられるかと思ったら、それまでやったことがなかったので、とても難しかった。あのときは練習もした。手をつないで外出し、近所を1周してみようと提案した。妻はそんなこと気にせず過ごしていた」と語った。
チャン・ドンゴンは「子どもたちを連れて出掛けるのもぎこちなかった。やってみたら、何でもなかった。笑顔であいさつしてくださる方たちに同じように接していたら、自然にできるようになった」と語った。
また、どんな父親なのか尋ねられると、チャン・ドンゴンは「いい父親だと思う。実際にも、心の中で大切に思っている。子どもたちにもよく伝わっていると思う。一緒に多くの時間を過ごそうと思っている」と答えた。
チャン・ドンゴンは、子どもたちと一緒に映画を見るのか尋ねられると「上の子には一度、映画『恋風恋歌』を見せてやった。青少年観覧不可ではないから。子どもはとても恥ずかしそうだった。見てるこっちまで照れちゃうと言っていた」と打ち明けた。
子どもたちが成人したら一番見せたい作品について聞かれたチャン・ドンゴンは「成人する前に、自分で好きなように選んで見るのではないか」とジョークを飛ばした。
また、チャン・ドンゴンはコ・ソヨンとの共演の可能性について聞かれると「ぎこちない。演技できるか分からない」と語った。
また、コ・ソヨンが今年5月に終了したドラマ『完璧(かんぺき)な妻』(KBS第2)に出演したことについて「作品には残念な部分もあるが、妻はとても喜んでいた。一生懸命やっていたし、ワクワクしていた。プレッシャーよりは楽しむ姿を見せてくれた。だから、それだけでもとてもよかったと思う」と話した。
チャン・ドンゴンは「久しぶりなのでプレッシャーもあっただろうが、1作品やったので、次の作品がやりやすいのではないか。いろいろよかったと思う。本人もかなり自信を得たようだ」と話している。
なお『V.I.P.』は、国家情報院と米国の中央情報局(CIA)の企画で北朝鮮からやって来たVIPが、連続殺人事件の容疑者とされる中、犯人を捕まえようとする者、事件を隠蔽しようとする者、報復しようとする者の物語を描く映画。8月24日公開で、青少年観覧不可。