【ソウル聯合ニュース】韓国でヒット中の俳優ソン・ガンホ主演の映画「タクシー運転手」(原題)が、ソン・ガンホの前作「弁護人」(2013年)の記録を抜いて歴代興行ランキング13位に入ったことが、29日分かった。
韓国映画振興委員会の統計によると、「タクシー運転手」は28日に計6万5228人を動員し、累計観客動員数は1143万3903人を記録。「弁護人」(1137万4871人)の記録を塗り替え、歴代興行ランキング13位に浮上した。
「タクシー運転手」は1980年に起きた光州民主化運動(光州事件)を取材したドイツ人記者ユルゲン・ヒンツペーター氏の実話を基にしている。ソン・ガンホは同氏を光州まで運んだソウルのタクシー運転手を演じている。
一方、23日に封切られた俳優チャン・ドンゴン主演の犯罪アクション映画「V.I.P」(原題)は28日までの観客動員数が101万8001人を記録し、公開から6日で100万人を突破した。