【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループBIGBANG(ビッグバン)のメンバー、SOL(ソル)が26、27日、ソロワールドツアー「TAEYANG 2017 WORLD TOUR <WHITE NIGHT>」のソウル公演に臨んだ。ソロコンサートは3年ぶり。
「WHITE NIGHT」は今月リリースしたソロサードアルバムのタイトルでもある。SOLは27日、会場の蚕室室内体育館に真っ白の衣装で登場すると、「きょうこの時間が、コンサートのタイトルの通り永遠に消えない日差しのような感動として残れば」とあいさつした後、次々と代表曲を披露した。
パワフルなダンスを見せたり、キーボードを弾きながら歌ったりと、強弱をつけた公演はSOLの濃密なボーカルを際立たせた。アコースティックバージョンに編曲した楽曲で、2階の観客席を回るという演出もあった。
「LAST DANCE」では、「この歌を歌う時は特にBIGBANGのことを考えてしまう。私の人生でBIGBANGのメンバーに出会えたことは何よりの祝福で喜びだ」とメンバーへの思いを明かした。BIGBANGとしてデビューして11年。SOLは活動してこられたのはファンのおかげだと、深々と頭を下げた。
アルバムのタイトル曲「DARLING」で18曲を締めくくった後も、アンコールに応え30分ほど歌い続けた。
SOLは日本とソウルでの公演に続き、北米やアジアを回る。全19都市のツアーとなる。