興行成績:記録更新『タクシー運転手』、1100万人突破

興行成績:記録更新『タクシー運転手』、1100万人突破

 映画『タクシー運転手』の観客動員数が1100万人を超えた。公開から25日での記録達成だ。

 映画配給会社ショーボックスは26日、「『タクシー運転手』が、公開から25日となるきょう、累積観客数が1100万人を超えた」と発表した。同作は公開から19日となる今月20日に、今年の公開作としては初めて観客動員1000万人突破を果たしたのに続いて、今年最高のヒット記録を自ら更新した。歴代最高のヒット作『バトル・オーシャン 海上決戦』(原題『鳴梁』)に次ぐ、二番目のスピード記録だ。

 『タクシー運転手』は、1980年の5・18光州民主化運動を題材にした作品。ソウルのタクシー運転手「マンソプ」が、通行禁止前に光州まで行けば大金を払うという話に惹かれ、ドイツ人記者「ピーター」を乗せて、何も知らぬまま光州に向かうというストーリーだ。

イ・ジョンヒョン記者
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