人気グループJYJのユチョンが25日午後、ソウル市江南区庁で社会服務要員としての勤務を終え、招集解除された。ユチョンは報道陣にあいさつをする際、涙を見せた。
服務期間中の2016年6月、性的暴行の疑いで告訴され、物議をかもしたユチョンは、一瞬にして多くのものを失った。告訴した女性たちを相手取り、1年以上にわたって法廷争いを繰り広げた末、性的暴行の疑いは晴れたものの、ユチョンに対する世間の目は冷たかった。
自分のせいで大きなショックを受けたファンに謝罪し、芸能活動を再開するため、報道陣の前に立ったユチョンの目には涙がにじんでいた。多くのファンを抱える韓流スターだったユチョンが招集解除された日、現場に駆け付けたファンは150人ほどだった。
ファンや報道陣に向かって頭を下げ、謝罪をし、涙を流したユチョン。厳しい視線を向けていたファンの気持ちを再び取り戻せるのか、注目されるところだ。