画家としても活動している歌手のソルビ(本名:クォン・ジアン)の作品が美術品のオークションにかけられ、1300万ウォン(約126万円)で落札された。
所属事務所M.A.Pクルーが23日に明らかにしたところによると、韓国最大の美術品オークション会社「ソウル・オークション」が運営するオンライン競売「AuctionBlue」に出品されたソルビの作品「Maze」が、1300万ウォンで落札された。
競りは始値600万ウォン(約58万円)でスタートし、15回の競合を経て最終落札された。当初予想されていた600-1000万ウォン(約58-97万円)を大きく上回る金額だ。
ソルビの作品がオークションにかけられるのは、今回が初めて。オークションに登場したソルビの作品は、2回目のセルフコラボシリーズ「ブラックスワン」の一つ、「Maze」で、2016年3月に展示・販売された作品。
セルフコラボシリーズとは、歌手ソルビとクォン・ジアン、すなわち一人の人間の中にいる二つの自我が協業して一つの作品を作り出すという概念で、ソルビ自身が「筆」になり、振り付けを通して線と色でキャンバス上に1枚の絵を描く抽象作業で美術界の注目を集めた。