俳優イ・スンギ側が、韓国軍を除隊した後、脚本家のホン姉妹(ホン・ジョンウン、ホン・ミラン)の新作に出演するという一部の報道をめぐり「軍服務をきちんと終える方が先」という立場を表明した。
所属事務所HOOKエンターテインメントの関係者は21日、スターニュースの取材に対し「脚本家ホン姉妹の新作への主演は、確定したものではない」と語った。
続いてこの関係者は「軍服務中の現在の状況で、除隊後の復帰作を論ずるのは時期尚早。10月31日の除隊日まで誠実に服務し、無事に終えることが先」と語った。
これに先立ち21日午後、あるメディアが「イ・スンギは、今年12月に放送予定のtvNの新土日ドラマ『花遊記』に孫悟空役で出演する」と報じていた。
この報道についてtvN側は「イ・スンギに孫悟空役を提案したことは間違いないが、まだ確定ではない」とコメントした。
イ・スンギは2016年2月に論山の訓練所へ入所し、現在は韓国陸軍特殊戦司令部の第13空輸特戦旅団(「黒ヒョウ」部隊)に配属されて服務している。21カ月の現役服務を終えた後、10月31日に除隊する予定。