俳優シム・ヒョンタク(39)が、ドラえもんへの感謝を伝えた。
シム・ヒョンタクは7月19日午後、『猟奇的な彼女』(SBS)放送終了に合わせ、ソウル・江南のオフィスでインタビューを受けた。
シム・ヒョンタクは、韓国芸能界では有名なドラえもんオタク。かつてバラエティー番組『シングル男のハッピーライフ』(MBC)に出演した際、自宅にある大変な数のドラえもんのキャラクター人形、ドラえもんのパジャマや寝具などを紹介し、シム・ヒョンタクのドラえもん愛が話題になった。その後、ドラえもんシリーズが韓国で公開されたときには広報大使も務めた。
「ドラえもんオタクというイメージに心配はないか」という質問に対し、シム・ヒョンタクは「そんな心配はしない。趣味でやっていることと演技は区別している。ドラえもんは僕の趣味であって、そういうことで人の見方に心配はしてない」と語った。
次いでシム・ヒョンタクは「ドラえもんにはすごく感謝している。名の知れたキャラじゃないですか。それで、ドラえもんのおかげで僕が注目されてる。僕はこれまで、帯ドラマによく出演した。これまで120部作の主人公をやっても関心を持たれなかったのに、今ではドラマ『猟奇的な彼女』でチュンプンという小さな役をやっても分かってもらえる。『あの人、ドラえもんのおじさんだ』と関心を持ってもらえるみたい」と説明した。
またシム・ヒョンタクは「大勢の人が『あの人には彼女ができないよ』というけれど、それは違う。今はいないけど、僕もガールフレンドと付き合ってきた。愛してきたし、愛してるからその趣味も共有できるんじゃないかと思う」と語った。
さらに「僕も、相手の女性の趣味を共有した。スポーツが好きといえば一緒にやって、旅行が好きといえばアウトドアにも一緒に行った。僕の趣味だけ理解して欲しいとは言わない。後で奥さんが、ドラえもんの玩具を捨てるように言ったらどうするのか、ときかれるけれど、そうはならないと信じている」と伝えた。
シム・ヒョンタクは、ドラマ『猟奇的な彼女』でチュンプン役を熱演した。