2016年に観客動員数1000万人を突破し、大ヒットした映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』(ヨン・サンホ監督)が9月に日本で公開されることが分かった。
配給を手掛けるNEWが25日発表したところによると、『新感染 ファイナル・エクスプレス』は9月1日、日本で公開されるのを最後に、海外での公開に終止符を打つ。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』はおよそ160カ国・地域に買い付けられ、7月22日の北米を皮切りに、欧州、南米などで相次ぎ公開された。続いて9月1日には東京、大阪、福岡など日本44都市・148館で上映される。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』は日本で「4DX版」「ScreenX版」でも上映される予定で、「ビジュアルマスター」ヨン・サンホ監督が見せる圧倒的なビジュアルをさまざまな形式で鑑賞することができる。また、ヨン・サンホ監督は8月半ばごろ日本で行われるプロモーションイベントに出席し、ファンと対面する予定だ。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』は昨年7月20日に韓国で公開され、観客動員数1150万人を突破し、大ヒットした。また、北米や欧州、南米でも公開され、世界各国・地域で興行収入5200万ドル(約58億円)以上を記録し、シンドロームを巻き起こした。それだけでなく、『レオン』や『フィフス・エレメント』を手掛けたフランスの大手映画制作会社「Gaumont(ゴーモン)」がリメークする予定だ。