今年上半期に検索された旅行先1位は済州、2位ソウル

 一度の検索でオンライン上のあらゆるホテルプランを比較 ・予約できるホテルズコンバインドが、今年上半期の自社サイトの累積データを分析し、ホテル検索ランキングのトップ10を発表した。

 2017年上半期に最も多く検索されたホテルは済州道にあるケンジントン・ホテル済州。2位、3位もそれぞれ済州道の済州新羅ホテル、ヒドゥン・クリフ・ホテル&ネイチャーで、今年初めから続いている済州旅行人気をあらためて証明した。

今年上半期に検索された旅行先1位は済州、2位ソウル

 これら三つのホテルの共通点は、インフィニティ・プールやアダルト・プールなど、一風変わったコンセプトの大型屋外プールがあるということ。最近、20-30代の女性たちを中心に、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)通じて口コミで広がり、大きな人気を集めている。

 トップ10に名を連ねた海外のホテルには、デュシタニ・グアム・リゾート、 ハイアット・リージェンシー・ダナン・リゾート&スパがある。5月の連休中、多くの旅行者が比較的遠くない海外のリゾート地を訪れたものと分析されている。

 都市別の検索量を比較すると、済州が11.3%で国内外を通じ1位となり、韓国人に最も人気のある旅行先だということを証明した。以下、ソウルも7.8%と高い数値を見せたが、これは多くの人が集まる観光地ではなく、近場の都心で「ステイケーション」を楽しむというトレンドが反映されたものとみられる。ソウルに続いては大阪(6.5%)、釜山(6.2%)、東京(3.8%)の順だった。

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