キム・オクビン主演映画「悪女」 米映画祭で受賞

キム・オクビン主演映画「悪女」 米映画祭で受賞

【ソウル聯合ニュース】女優キム・オクビン主演の韓国映画「悪女」(原題)が第16回ニューヨークアジアン映画祭でアクションシネマ賞を受賞する。配給会社が30日伝えた。

 同映画祭は米ニューヨークで30日から来月16日(現地時間)まで開催され、「悪女」はクロージング作品として上映される。

 同作は、殺人兵器として育てられたスクヒ(キム・オクビン)が、彼女を取り巻く秘密と陰謀に気付いて復讐(ふくしゅう)に乗り出すストーリーのアクション映画。

 映画祭関係者は「既存の復讐を描いたスリラー映画とアクション映画の枠を根本から覆したという点で、最近の韓国アクション映画の中で最も際立っている」と評した。

 同作は第70回カンヌ国際映画祭でミッドナイト・スクリーニング作品として上映された。来月13日にカナダで開幕する第21回ファンタジア国際映画祭でオープニング作品として上映されるほか、10月にスペインで開催される第50回シッチェス・カタロニア国際映画祭のコンペティション部門にも招待されている。

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