【ソウル聯合ニュース】人気グループBIGBANG(ビッグバン)のメンバー、SOL(ソル)さんが21日、来年韓国で開催される平昌冬季五輪・パラリンピックの広報大使に就任した。PRソングを制作して世界のファンに平昌をアピールする。
SOLさんはソウル市内で開かれた広報大使委嘱式に出席し、「韓国で30年ぶりに開かれる五輪の広報大使を務めることになりうれしい。平昌五輪が多くの関心と愛の中で開催されるよう、広報に最善を尽くしたい」と述べた。
SOLさんの広報大使任命により、文化芸術界ではチョン・チャンウさん(コメディアン)、スミ・ジョーさん(ソプラノ歌手)、李外秀(イ・ウェス)さん(作家)、姜秀珍(カン・スジン)さん(韓国国立バレエ団監督)、チョ・ジェヒョンさん(カメラマン)、イ・ミンホさん(俳優)、キム・ウビンさん(同)、世宗ソロイスツ(弦楽オーケストラ)などが平昌五輪の広報に参加する。
SOLさんは「歌手が職業なので、僕が一番うまくできる音楽で平昌五輪を広報する」とし、「11月までに平昌五輪を広報する歌を作って、たくさんの方が楽しめるようにする」と抱負を述べた。
また、「フィギュアスケート男子の車俊煥(チャ・ジュンファン)選手が好きだ」とし、「車俊煥選手が、平昌五輪で韓国フィギュアの優秀さをもう一度世界に広められるよう応援する」と力をこめた。
SOLさんはウインタースポーツに関して「フィギュアだけでなく、カーリングも関心を持って見ている。みんなで協力して行う種目なのでさらに興味がわく。機会があれば習ってみたい」と話した。
平昌五輪組織委員会の李熙範(イ・ヒボム)委員長は「SOLさんは五輪と縁があると聞いた。韓国で初めて五輪が開催された1988年に生まれた」とし「韓国で30年ぶりに開かれる平昌五輪にSOLさんが広報大使として参加することになり、一層意義深い」と強調。その上で、「Kポップで世界のファンと音楽で通じ合うように、平昌五輪の広報も熱心に行ってくれることを期待する」と話した。