シム・ウナ、睡眠薬の過剰服用で入院 命に別状なし

シム・ウナ、睡眠薬の過剰服用で入院 命に別状なし

 女優シム・ウナ(44)が、睡眠薬の過剰服用で入院していることが分かった。

 シム・ウナは20日午前1時、ソウル・江南にある総合病院の救急救命室で処置を受けた後、VIPルームに移って治療を受けているという。韓国日報が21日に伝えた。

 シム・ウナは、ベンゾジアゼピン系の鎮静・睡眠薬を過剰服用したという。現在は安定を取り戻し、命に別状はないとのこと。

 シム・ウナの夫、池尚昱(チ・サンウク)議員は20日午後、記者の取材に応じて、「家族の健康に問題が生じたので、身内を守らなければならない」という内容のメールを送って「正しい政党」代表選候補辞退の意向を明らかにした。これを受けて、シム・ウナの健康に問題が生じたのではないかという推測がなされていたが、同党の河泰慶(ハ・テギョン)議員がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通して、池尚昱議員の母親の具合が悪いというニュースを伝えていた。

 1972年生まれのシム・ウナは、93年にMBCの第22期公募タレントとしてデビュー。ブラウン管と銀幕を行き来して人気を集めた。しかし2001年に芸能界を引退し、その後05年に池尚昱議員と結婚した。また昨年には、シム・ウナと池尚昱議員の娘、ハユンちゃんとスビンちゃんが映画『仁川上陸作戦』にカメオ出演し、話題になった。

チョン・シネ記者
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