【ソウル聯合ニュース】韓国の歌手兼俳優、イム・チャンジョンと女優のチョン・リョウォンが主演する映画「ゲート」(原題)がこのほど3カ月間の撮影を終えたと、映画製作会社の「3309ブラザーズ」が19日、明らかにした。
「ゲート」は政権の陰の実力者を捜査していたエリート検事が謎の交通事故で記憶喪失になった後、隣に住む一家と共に強大な権力を振るう集団に復讐(ふくしゅう)する内容のコメディー映画だ。
今年3月に製作会社側が、朴槿恵(パク・クネ)前大統領の親友の崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入事件など、韓国を揺るがせた一連の事件をモチーフにした映画だと明らかにして話題を集めていた。
映画「治外法権」(原題)、「対決」(原題)のシン・ドンヨプ監督がシン・ジェホと改名して発表する新作だ。
イム・チャンジョンが記憶を失った検事のチョンジン役を、チョン・リョウォンは契約職を転々とし、苦労して得た職も失ったソウン役を演じる。公開は今年下半期の予定だ。