女優ユン・ソナの息子が校内暴力事件の加害者だとする報道をめぐり、事務所が「事実とかなり異なる」というコメントを発表した。
所属事務所CLNカンパニーは17日、公式の立場を発表し、「最近『SBS8ニュース』で報じられた小学生暴力事件に関して、多くの方にご心配をおかけしたことを申し訳なく思っています。実際に起きた問題の事実関係や進行状況、そしてユン・ソナの公式の立場について申し上げます」と伝えた。
事務所は▲小学校3年生の児童が一人の子どもを布団の中に閉じ込めて無差別に集団暴力を振るったという点▲野球のバットで殴ったという点▲バナナミルクのようなボディクレンザーを無理矢理飲ませたという点などについて、事実ではないと主張した。その上で事務所側は「SBSのニュースでは、具体的な事実をクロスチェックすることなく、被害に遭った児童の両親の話だけを聞いて報じた」「被害に遭った児童の両親と担任教師の相談を録音した内容が、悪意をもって編集され、放送に使われた」として、遺憾を表明した。さらに事務所側は「ユン・ソナは、理由を問わず、そうした状況が発生したことについて被害児童とその両親に謝罪しようとしたが、受け入れられなかった」という事実と、「相手側から『一連の内容を認めて公に謝罪せよ』という要求を受けたが、事実でないにもかかわらず、自分の子どもにうそをつかせることは母親としてできない」というユン・ソナの立場を伝えた。
これに先立ち「SBS 8ニュース」は16日、ある私立小学校の合宿で児童4人が同じクラスの生徒1人を集団暴行し、加害児童の中には財閥会長の子ども、芸能人の子どもなどが含まれていたと報じた。さらにその後、芸能人の子どもとしてユン・ソナの子どもを挙げ、物議を醸していた。