【ソウル聯合ニュース】BEAST(ビースト)からグループ名を変更した男性アイドルグループ、Highlight(ハイライト)が韓国のインターネット書店大手、YES24の上半期(1月1日~5月31日)CD販売量1位を記録した。
同社が集計した上半期のCD総合販売順位によると、3月にHighlightが発売したファーストミニアルバム「Can You Feel It?」の2種類のバージョンがそれぞれ1位と2位を占めた。
3位と4位にはケーブルチャンネルtvNで放送されたドラマ「鬼(トッケビ)」(原題)のオリジナル・サウンドトラック(OST)の2バージョンがランクインした。
続いて、女性歌手IU(アイユー)の4枚目のアルバム「Pallete」、5人組アイドルグループSHINee(シャイニー)のメンバー、ジョンヒョンのソロアルバム「物語 Op.2」、9人組ガールズグループ、TWICE(トゥワイス)の「TWICEcoaster:LANE2」が5~7位を占めた。
これ以外に映画「ラ・ラ・ランド」のOST、TWICEのミニアルバム「SIGNAL」、7人組ヒップホップアイドルグループ、防弾少年団の「WINGS外伝:YOU NEVER WALK ALONE」がトップ10内に入った。
上半期の音楽市場ではOSTの善戦が目を引いた。ドラマ「鬼(トッケビ)」と映画「ラ・ラ・ランド」のほかにも、日本のロックバンド、RADWIMPS(ラッドウィンプス)によるアニメーション映画「君の名は。」のOSTが16位を記録し、映画「美女と野獣」のOSTも40位に入った。
アルバム購入者の性別、年代別の比率は20代女性が17.9%で最も高く、30代男性が14.8%で後に続いた。
アルバムジャンル別では、歌謡曲は20代女性(24.7%)の購入率が最も高く、洋楽は30代男性(20.4%)、クラシックは50代男性(22.0%)の購入が多かった。