ドキュメンタリー映画『盧武鉉(ノ・ムヒョン)です』(イ・チャンジェ監督)が独立系映画としては異例のヒットとなっている。
『盧武鉉です』は27日に20万5618人が入場、ハリウッド映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』に次いでデイリー興行成績2位になった(28日、映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ)。20万人という数字は、独立系低予算ドキュメンタリー映画の公開初週週末における興行成績としては過去最高記録だ。
25日に封切られた『盧武鉉です』は、これで通算観客動員数38万6472人となった。このまま行けば、公開初週週末に通算50万人を突破するものと見られる。このため、独立系低予算映画の初週終末における最高記録更新はかなり可能性が高い。
果たして『盧武鉉です』が着実に観客を集め、独立系ドキュメンタリー映画の最高興行記録480万人を持つ『あなた、その川を渡らないで』を超えられるのかが、今月の韓国映画界の注目ポイントであることは明らかだ。