【ソウル聯合ニュース】韓国映画「普通の人」(原題、キム・ボンハン監督)が、来月22日に開幕するモスクワ国際映画祭のコンペティション部門に出品される。同30日開幕のニューヨーク・アジア映画祭、7月6日開幕の福岡アジア映画祭にも招かれた。配給会社のオーパスピクチャーズが26日、明らかにした。
「普通の人」はソン・ヒョンジュ、チャン・ヒョク主演、3月に韓国で公開された。1980年代、平凡に暮らしていた強行犯係の刑事(ソン・ヒョンジュン)が、情報機関の国家安全企画部(現在の国家情報院)が裏で糸を引く連続殺人事件に巻き込まれていく様子を描いた。