パク・チャヌク監督と『悪女』のキム・オクピンが8年ぶりにカンヌで再会する瞬間が、カメラにとらえられた。
21日夜(現地時間)、午前0時30分。フランスのカンヌにあるシアターリュミエールで、第70回カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニングに招待されたチョン・ビョンギル監督の『悪女』の公式上映が行われた。チョン・ビョンギル監督、キム・オクビンとソンジュン、キム・ソヒョンが登場し、さらにパク・チャヌク監督も同席して注目を集めた。
パク・チャヌク監督は、『悪女』主演のキム・オクビンと、2009年に映画『渇き』で呼吸を合わせたことがある。当時、パク・チャヌク監督は『渇き』で第62回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に招待され、キム・オクビンと共にカンヌを訪れている。
今年は、パク・チャヌク監督が審査委員として、キム・オクビンがミッドナイト・スクリーニング招待作『悪女』の主演として、カンヌを訪れた。『悪女』上映が終わったシアターリュミエールで、二人は8年ぶりに再会することになった。この場面をとらえた写真には、パク・チャヌク監督とキム・オクビンが仲良さそうに言葉をかわす姿が収められている。また、二人を知っている映画ファンがその様子をせっせと撮っているところも一緒に収められ、視線を引き付けた。