女優パク・ボヨン(27)が「セウォル号の事件を見て、ト・ボンスンのように力があったらいいのにと思った」と語った。
パク・ボヨンは4月17日午前、ソウル・江南のカフェで、先ごろ最終回を迎えたJTBCのドラマ『力強い女 ト・ボンスン』(ぺク・ミギョン脚本、イ・ヒョンミン演出)のインタビューに臨んだ。
パク・ボヨンはこの日「ト・ボンスンというキャラクターを演じていて、とても楽しかった。実際にボンスンのような怪力のキャラを夢見ていた。社会的に残念な事件があると、ボンスンのようであればいいのにと思う」と語った。
さらにパク・ボヨンは「セウォル号事件はすごく心が痛んだ。あのとき、力があればどうだったかと思った。軽いジョークのように思われそうなので控え目にするが、セウォル号を見ながら、あれを持ち上げられたらどれほどよかっただろうと思った。すごく心が痛んで、そういうふうに心が苦しい時、力が強ければいいのにと感じる」とコメントした。
ドラマ『力強い女 ト・ボンスン』は、先天的に恐ろしいほどの怪力を持っているト・ボンスン(パク・ボヨン)が、見たこともないような大ばか者のアン・ミンヒョク(パク・ヒョンシク)、正義感に燃えるイン・グクトゥ(ジス)と出会うことで展開する男女3人の力比べロマンス。
4月16日に放送された最終話は視聴率8.95%をマーク。脚本家キム・スヒョンの『限りない愛』以来、最も高い視聴率を記録して人気を集めた。