パク・チャヌク監督が第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の審査を行うことになった。
カンヌ国際映画祭側は25日、コンペティション部門の審査員を務めるメンバーを公式ホームページ上で発表。審査委員長のペドロ・アルモドバル監督をはじめ、マーレン・アーデ監督、女優ジェシカ・チャスティン、女優ファン・ビンビン、監督で女優のアニエス・ジャウィ、俳優ウィル・スミス、パオロ・ソレンティーノ監督、作曲家ガブリエル・ヤレド、そしてパク・チャヌク監督の9人で構成されている。
パク・チャヌク監督は昨年、『お嬢さん』で同映画祭のコンペティション部門に招待されたが、今年は審査員としてカンヌを訪れることになった。韓国の映画関係者が同映画祭コンペティション部門の審査委員を務めるのは、1994年のシン・サンオク監督、2009年のイ・チャンドン監督、2014年の女優チョン・ドヨンに続き4人目。
なお、同映画祭は5月17日から28日まで、フランス・カンヌで開催される。