俳優カン・ドンウォンが、親日派の子孫だと非難されて以降、初めて公の席に姿を見せることになった。
カン・ドンウォンは5月3日、第18回全州国際映画祭(JIFF)に登場する。所属事務所YGエンターテインメント(以下YG)が20日に明らかにした。映画『マスター』に出演したカン・ドンウォンは、5月3日午後2時から開かれるGV(観客との対面)にチョ・ウィソク監督と共に登場し、ファンと対面する計画。
YG側は、スターニュースの取材に対し「開幕式には行かず、観客との対話にのみ出席する予定。現在撮影中の『ゴールデンスランバー』が最終段階にあるだけに、観客との対話イベントということで出席を決めた」とコメントした。
これに先立ち、カン・ドンウォンは今年3月、母方の曽祖父イ・ジョンマン氏が親日活動を行ったというネット上の書き込みなどを削除するよう要請して非難を浴び、困惑していた。問題からおよそ2カ月を経て公の席に姿を現すカン・ドンウォンが何を語るのか、関心が集まる見込みだ。