キム・ジェウクが、モデルのイメージを消そうと、意図的にグラビア撮影をしなかったと語った。
キム・ジェウクは3月27日、ソウル・江南のカフェでドラマ『ボイス』(OCN)のインタビューに臨んだ。この席でキム・ジェウクは、モデルのイメージを消すことに努めたエピソードを披露した。
同番組でキム・ジェウクは、「モ・テグ」という人物を演じて悪役としての一面を見せつけ、息詰まる熱演で番組に活力をもたらした。喜悦に満ちて息を殺して笑う声すらも肌を粟立て、視聴者に強い印象を残した。
キム・ジェウクは高校時代にモデルとしてデビューした後、2002年のドラマ『勝手にしやがれ』を手始めに、本格的に俳優としての道を歩んできた。キム・ジェウクは、モデルというイメージを消して俳優人生になじもうと、誰よりも努力してきたようだ。
キム・ジェウクは「モデルと俳優は、一脈相通ずるとまではいわないけれど、モデルという職業に就ける人間が必然的に持つ才能は、俳優としても長所になるようだ。しかし、それが逆によくない働きをする場合も、明らかに存在すると思う」と語った。
キム・ジェウクは「モデルというイメージが、僕にとってはひときわ強かったと思う。意図的に、何年間か、グラビア撮影のようなことをしなかった」と語り、興味を引き付けた。「いわゆるモデルのように見られかねない仕事も、意識的に避けようとしていた」という。
『ボイス』最終話の視聴率は、ケーブル・衛星・IPTV統合有料プラットフォーム基準で平均5.6%、最高6.4%をマークし、ケーブル最終話を含め15話連続で同時間帯視聴率トップを記録した。特に、メーンターゲットにしている25-49歳男女の全国視聴率は平均5.2%、最高6.2%で、同時間帯トップを達成した(ニールセン・コリア調べ、統合有料プラットフォーム基準)。