東京で遺跡案内パンフ配布、ソン・ヘギョが支援=三一節

東京で遺跡案内パンフ配布、ソン・ヘギョが支援=三一節

 三一節(独立運動記念日、3月1日)を迎え、女優ソン・ヘギョが誠信女子大のソ・ギョンドク教授と共に、東京にある韓国の歴史遺跡を伝える活動を繰り広げた。

 関係者は1日、「海外にある韓国の歴史遺跡に韓国語のパンフレットを提供してきた女優ソン・ヘギョと誠信女子大のソ・ギョンドク教授が、このたび三一節を迎えるに当たり、『海外で出会う韓国歴史物語-東京編』と題するパンフレット1万部を東京で配布した」と語った。

東京で遺跡案内パンフ配布、ソン・ヘギョが支援=三一節

 このパンフレットは韓国語と日本語で制作され、2・8独立宣言記念資料室、桜田門事件(李奉昌〈イ・ボンチャン〉が昭和天皇の暗殺を狙った襲撃事件)の現場や李奉昌が殉国した場所、抗日団体「新幹会」東京支会が創立された場所など、東京にある韓国の歴史遺跡について、全面カラーで詳しく紹介している。

 パンフレット制作を支援したソン・ヘギョは「こうした小さなこと一つが、東京を訪れる韓国人観光客の役に立ち、また海外に広く点在している韓国の歴史遺跡に少しでも関心を持っていただきたい」とコメントしている。

イ・ギョンホ記者
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