【ソウル聯合ニュース】このほど解散が決まった韓国のガールズグループ、Wonder Girls(ワンダーガールズ)が10日に発表したラストシングル「描いて」(原題)が六つの音楽配信サイトのランキングで1位を記録した。
同曲を作詞したメンバーのイェウンは交流サイト(SNS)のインスタグラムに「ワンダーガールズ10周年に差し上げられるものがこれだけで残念です、ごめんなさい」とのメッセージを掲載し、「どんな言葉でも、どんなものでも足りない別れですが、一番私たちらしいあいさつは、いつも通り音楽のような気がします。もう一度、これまでワンダーガールズを愛して下さった全ての方に感謝します」と伝えた。
ヘリムもインスタグラムに「本当に本当にありがとうございます」との文章を掲載し、感謝を表した。
2007年にデビューしたワンダーガールズは「So Hot」「Tell me」などのヒット曲を連発し、2008年に発表した「Nobody」では復古(レトロ)ブームを巻き起こした。
所属事務所JYPエンターテインメントは「ワンダーガールズはダンス曲からバンド音楽までアーティストとしての力量を幅広く発揮し、不世出のガールズグループの地位を築いた」と評した。
ワンダーガールズは先月26日に解散を発表し、4人のメンバーのうちソンミとイェウンは所属事務所を離れることになった。