【ソウル聯合ニュース】韓国の俳優チ・チャンウクが主演した映画「操作された都市」(原題)が、ヒョンビン主演の「共助」(同)を引き離して興行1位に浮上した。
映画振興委員会の統計によると、「操作された都市」は封切り初日の9日に15万7668人を動員し、1位を記録した。
同作は「トンマッコルへようこそ」のパク・グァンヒョン監督がメガホンをとった12年ぶりの新作だ。
殺人犯のぬれぎぬを着せられた主人公が汚名をそそぐ姿を描くアクション映画で、ゲームの中の仮想世界を反映したような現実の描写と華麗なアクションが視線を集める。
「共助」は動員9万813人で2位に転落した。総観客数は671万8779人で、700万人突破を目指す。
「ザ・キング」(原題)は4位に落ちたものの変わらず観客を集めており、現在までの累計観客動員は515万7192人だ。
春休みシーズンを迎えて多くの新作アニメーションも封切られた。
「名探偵コナン エピソードONE 小さくなった名探偵」「レゴバットマン ザ・ムービー 」「バレリーナ」(同)などが公開中だ。